「一方的なクビ宣告?」ママ美容師アシスタントの再就職(2)

2019年7月23日 更新 WORK
「一方的なクビ宣告?」ママ美容師アシスタントの再就職(2)
こんにちは!
ママ美容師ゆうこです!

前回の続きです。
妊娠して退職。
その後またイチから美容師を目指そうと再就職をするも、たくさんの困難がありました。

一度務めたものの引っ越しをすることになり退職。
その後、また勤めることになった夫婦経営の美容室でのお話です。
ママ美容師ってたくさんいるけど本当に皆さん大変な思いでお仕事されてると思います。
サロンに産休制度が整ってきたのはごく最近のお話。
10年ほど前にはそんなのほとんどなかった、、。
美容業界も変わり始めてるけど、もっともっと女性が働きやすい環境が整えばいいなと心から願っています!

では続きからどうぞ!

保育園に預けてお弁当持って急いで出社した私にひとこと。『11時であがってもらえる?』

Mom Graffiti The Art - Free photo on Pixabay (3163)

毎朝、子供に朝ごはん食べさせ、自分の身支度をして、自分のお弁当を作って、保育園に子供を送ってからダッシュでお店へ向かいます。

ほんとに忙しい朝、お弁当は節約のために時間なくても作るようにしていました。

美容室の予約は繁忙期と閑散期の関係もあり、毎日バラバラです。
忙しい日は予約がこれでもかってくらい重なるし、暇な日は本当に暇!

面接の時、私は保育料以上は稼ぎたいと話をしました。
店長は、『それはそうだよね!働いてる意味がなくなっちゃうし。
逆に旦那さんの扶養の範囲内じゃないといけないからそこを気をつけないとねー』なんてことを言っていました。

でも全然話が違う!

いつものようにダッシュでお弁当を持っておはようございますー!って10時前に出勤した私に、平気な顔して『今日、予約夕方まで入ってないから11時であがってくれる?』っていうんです。

でもパートだし、時給だからしかたないかと『わかりました!11時まで何しようかな〜』と笑顔でいるようにしていました。

そんなのが続いて、とうとう保育料が稼げなくなりました。

保育料は稼げると保証されてたと思ったらそんなことは全くないんだなとガッカリ。

当時息子は2歳。
兄弟はいた方がいいなと思っていてそろそろ考えているんですと店長に話していて、もし妊娠したら迷惑をかけるかもしれないんですけど。。という私に店長は『そうだよね。お店は大丈夫だから、家庭のことは優先して考えていいよ!』と前向きに言ってくれていました。
なのに…

辞めてもらいたいんだけど、いい?

Pregnant Shoes Babies Spring Hold - Free photo on Pixabay (3164)

その後第二子を妊娠した私。
長男妊娠中も半年までは働いたのでせめてこのくらいまではこのお店のためにも頑張って働くぞー!と毎日出勤していました。

2011年3月11日のことです。
東日本大震災が起きました。
そのは私はたまたまお休みをいただいている日で自宅に一人でいました。
すごい揺れにびっくりして同時住んでいたアパートの一階のベランダから外へ飛び出ました。

あの日は電気も付かず、食料もどこ探しても品薄で不安な夜をすごしました。

そんな中で美容室に来るお客様ってガクッと減るんですよね。
あたりまえですけど、みんな不安で髪どころじゃなくなります。
その日以降、お店も暇な日が続いて『ごめんね、今日も明日も暇になっちゃってるからお休みしてもらってもいい?』
そんな日が続き、ついに辞めてもらいたいと連絡が。

お店側の気持ちもわかります。
お客様がパッタリこなくなってしまって経営難なのはわかります。
そして妊婦でまもなく産休を取るであろう私が、最初にターゲットにされるのもわかる。
だけどお店側の都合で急に辞めてくれって、それは無いですよね。
私にも生活があるし、守る子供もいるしハローワークかどこかへ行って相談してもいいですか?と店長に言いました。
そしたらなんて言ったと思いますか?
『え、、もめたいの?』
もう、私は呆れて何も言えず、泣きながら電話を切りました。

働きづらさがワーキングマザーの立場を弱くする。

働けるサロンを探して電話をかけ続け、何度も断られ続けてやっと雇ってもらえたサロン。
ここの職場に雇ってもらえなければ美容師に戻れていないって思うとすごくありがたくて、時間外でもお店に置くポップを書いたり、自分ができること全て尽くしていこうって思っていました。
早く上がってって急に言われても嫌な顔せず、お店が困らないように頑張ってきました。
でも結局1番に切られるのは働く時間に制限があったり、まだアシスタントで技術力も無い、そして妊婦である私なんです。
こんなに必死で愛想振りまいて、お店のために動いても全部無駄だったのかって。
そんな気持ちになりました。

もっともっとママが働きやすい環境が整ったらどんなにいいでしょう?
たくさん稼ぎたいわけじゃ無いんですよママって。最悪保育料さえ稼げればいい場合もあります。
私はそのタイプでした。
社会から切り離されて家庭に入って育児をしているだけじゃなくて、企業や人の役にたちたかったりするんです。
〇〇ちゃんママじゃなくて、自分の名前で社会と関わることってママにとってすごく嬉しいことなんです。
働きたいの理由はそういうところ。

もっとママになってからだって堂々と胸張って仕事していいと思います。
でも、やっと雇ってもらえて他に行けないって思うとどうしても立場が弱くなってしまうんですよね。

わかります。その気持ち。
私もそうだったので。

生き生き働くママもいる現実。

Feet Family Snowman - Free photo on Pixabay (3168)

最近やっと徐々にママが活躍しやすくなってきたような気もしています。
でもまだまだ、完全に全てが解消されているわけでは無いですよね。

ただ、私の周りのママたちをみていると楽しそうに充実して働いているママもいることも事実。
今の職場で働きづらさを感じていても、きっとどこかに自分のやりたい仕事を全力でできる環境って存在するはずなんですよね。

私も、こんな辞め方をしたサロンもありましたが、今は充実した美容師ライフを送れています。
このサロンを辞めた後はミスドでパートしたりとか笑
色々変化はありましたけど、ずっとずっと美容師にはなる!って心の奥では諦めていませんでした。

子供を産む前からやりたかったこと。
ずっとずっと諦めきれない何かをママになってから諦めた方。
今すぐにできないかもしれません。でもどうか心の奥で燃やし続けていてほしいです。

きっとこの先、ママが活躍できる時代が来るから!
そして、自分を必要としてくれる人や職場がきっと見つかる!

あきらめたらそこで
試合終了ですよ!

私のこの経験が誰かの参考になったり、励みになったら嬉しいです。
読んでくださってありがとうございました。