フリーランスあるある?未払いトラブルに屈しなかったリアルな話

2019年7月10日 更新 WORK
フリーランスあるある?未払いトラブルに屈しなかったリアルな話
Hola!ニーニャです。
私はフリーランスになってかれこれ6年目くらいになります。モデルだけではなく、キャスティングやライティング、コンサルタント等のお仕事も多数してきました。最初は小さいモデルのお仕事から、徐々に大きい仕事になっていくにつれて独学で覚えていったことですが、最近は特に「これってもしかして悪徳!?」と言いたくなるような会社も多く見受けられます。フリーランスを目指している方や、なったばかりの方などに少しでもお役に立てられればと思いまとめさせて頂きました。

基本中の基本。どこから仕事を受けているのかを把握する

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これは当たり前のことです。ですが、当たり前のことが出来ない社会人も山ほどいるのが現状。今の時代、インフルエンサーという存在に直接依頼し直接支払いのやりとりをする案件も多数存在します。仕事というものは本来契約書などをかわしますが、業務委託の場合そこまで念密に交わさないことがほとんどです。なので、最悪の場合は仕事をしたのにお給料が支払われない。ということもあり得ます。きちんと自分で受けた仕事を管理し、どこの会社のどの担当から依頼を受けているのかを把握しましょう。

依頼を受けたクライアントの間に代理店が挟んであった

代理店。これはよくある話です。むしろ当たり前の時代ですが、今回私が実際にあったのは、[クライアントと仕事のやりとりをしていたのに、業務遂行後に発覚した一度も連絡を交わしたことのない”代理店”の存在]です。

代理店というのは、クライアントと顧客を繋ぐ役割だと私は思っています。今回の場合、代理店から一度も挨拶も連絡もないまま業務遂行を終え、クライアントへギャランティのお支払いについて伺った際に「うちは○○代理店さんに払っているので、そちらから受け取ってください」とのことでした。正直、びっくりしました。「そこ、どこ?なに?それ。」って感じです。

クライアントから連絡先を聞く

クライアント様に代理店の連絡先を伺い、私から連絡をしました。

「○○さん(クライアント先)の仕事を終えました。ギャランティについてお伺いさせてください。」
と。(仕事内容や代理店挟んでいる旨を聞いていないことなども記載しました)

すると、返答は「確認します」の一言。そう言われて1日待ち、3日待ち、1週間待っても返事は来ませんでした。再度連絡をしても返答が返ってくることはなく、渋々クライアント様へ再度連絡を入れました。クライアント側はすぐに対応してくださり、「代理店側にもすぐ返事するように伝えました」とのことで、翌日代理店より返答がありました。

社長へ連絡

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返答があった、と言っても内容は「只今確認中なので少々お待ちください」とのことでした。一体1週間以上もかけて何を確認するのだろうか?終わっている案件の1つも把握していない会社って大丈夫なのだろうか?私は本当にギャランティは支払われるのだろうか?不安でしかありません。

それから3〜4回程状況を伺う連絡をしても返答がなく1ヶ月以上が経過しました。流石に私も、不安から怒りにシフトしてしまいます。クライアント様からお伺いした会社へ社長宛に電話を掛けました。最初は不在とのことで、2回目に掛け直した際にやっと繋がり、状況を全て説明させて頂きました。すると、社長さんが言った言葉に私は驚きを隠せませんでした。

代理店とは?

社長「あ〜僕その分野の担当じゃないんでわからないんですよ。今担当の○○が別の企画で忙しくて返事出来てないのかもしれないっすね。言っときますね。」とのことでした。ビックリです。大事なことなのでもう一回言います。ビックリでした。

謝罪の言葉はゼロ。社員が忙しいから返事出来てないってフォロー、あり得ますか?完全に不信感だけが残りました。そもそも、なぜここの代理店が挟んでいたのか不思議でしょうがないです。クライアント先に聞いた際は、代理店が紹介してくれた。とのことだったんです。「私がそこの代理店を知らないし、挨拶したこともないのに紹介するって何?」という疑問が永遠に脳内をループしていました。

関わりたくない

私は、この一件で凄くストレスを感じていました。お金のことなのでギャランティの安い高いで怒っているわけではありません。社会人として当たり前の事が出来ない人間と関わることにストレスを感じていました。私は、調べに調べ法律的に有効になりえる事実確認となる内容証明の文章を会社(社長)宛と担当の方へもお送りさせて頂くことにしました。一刻も早く支払いして頂き、ここの会社との関係を打ち切りたかったからです。

・いつどんな内容の仕事をどこから依頼されたのか
(クライアントとのやりとりをスクリーンショットで開示)
・その時に提示された支払額(ギャランティ)の提示
・本来の支払い期限
・現在どれぐらいの遅れがあるのか
・振込先と最終支払い期限の記載
・支払われなかった場合、法的手続きをとる旨を記載


これらは弁護士をつけたわけではなく、ネットで調べ自分一人でも作成出来る内容でお送りさせて頂きました。

全ては自己責任。それがフリーランス。

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なんと、上記のメールをした翌日にギャランティが支払われたのです。流石にまずいと思ったのでしょうか?長い間のストレスに解放され、とっても清々しい気持ちになりました。思うことは山ほどあります。ですが、このような会社はここだけではないのが事実です。同じ境遇の友人と会っている時に似た様な未払い会社や、マナーのない会社の情報共有をしたりもします。すると、他の繋がりも見えてきたりして凄く勉強にもなります。

フリーランスは、お金の回収を終えるまでが仕事です。自分自身が商品でありながら、すべてのことに責任を持たないといけないので、知識も沢山必要になってきます。法人対個人という立場上、どうしても弱くはなってしまいますが、法人と同じぐらいの知識を身につけることでトラブルに巻き込まれずに円滑に仕事をこなすことも可能です。

全てのことにはエビデンスを残し、問題が発生した時自分に不利な事が無いよう努めて仕事をするのが一番ですね。フリーランスでもモデルでも、女でも、会社の未払いを回収することは可能です。沢山の知識を身につけ、何事にも屈しない様に気持ちよく仕事をしたいですね。