あなたはポジティブ、ネガティブ自分がどちらのタイプだと思いますか?
人には無意識に心の癖があります。
その癖は、物事に対して好きや嫌い、嬉しいや悲しい、楽しいやつまらないなど、自分の感情と結びついています。
自分の心の癖を知るだけで、簡単にポジティブな自分に、目の前にある幸せに気づける自分になれることを私の体験を通じてお伝えします。
ポジティブ思考へのシフトを意識する
今は物事をポジティブに捉えられていますが、私も元々は人並みに心に浮き沈みがあり、10代や20代前半は目の前のことに悩むことも多かったように思います。
そんな私がポジティブな思考になれたのは、仕事を通して、またたくさんの人との出会いや、生活の中での気づきの積み重ねでした。
周りの情報や、環境に惑わされることなく物事を自分が決め、自分で考える。
人はメディアの情報や、見た目や印象。色々な場面で勝手に思い込んでいることが多いんですよね。
良いこと、悪いこと。
嬉しいこと悲しいこと。
でも本当にそうなのでしょうか?
自分の軸で生きると、他人や目の前の事に一喜一憂をして心を振り回されることなく、ポジティブな気持ちでいられるようになる。
そんな事に気づいてから、徐々にポジティブ思考な自分にシフトしていった気がします!

心の癖に気づく
物事に対しての感情は自分が感じていることであって、感じ方は人それぞれですよね?
例えば、行こうと思っていたイタリアンのレストランが休みだったとします。
Aさんは「ショック!ここのパスタが食べたかったのに悲しい。今日ツイテナイなぁ…」
Bさんは「休みならせっかくだから行ったことのない良さそうなお店見つけてみよう!いいお店に出会えたらいいな…!」
同じ出来事でも、AさんBさんの捉え方は全く違いますよね。
病院が混んでいた時、
Aさんは「なんでこんな混んでるの?待ち時間どれくらいだろう、最悪…」
Bさんは「この待ち時間使って本でも読もう。かなり読みすすめられそうだな!」
同じ出来事でもネガティブなBさん、ポジティブなAさんは全く違った気持ち、時間が過ごせるのです。
あなたは普段Aさん、Bさんどちらの感情に近いでしょうか?
ネガティブになりかけたらもう一度考えてみて

一見ネガティブに見える出来事も、実は悪い出来事なんかじゃないんです。
悪くしているのは、決めているのはいつだって自分自身。
自分の心が悪く捉えているだけで、本当はいくらでもポジティブに転換できることに気づけると物事に悪いことなどなくて、自分にとってプラスな出来事しかないことに気づけるはず。
辛い状況も自分のため
そうはいっても、やっぱりどうしても辛い出来事だって、受け入れたくない出来事だってありますよね。
私も元々持病をかかえていたり、ここでは話せないような暗い過去もあります。
人を羨ましく思ったり、親を責めたり、なんで私が…そんな風に思う出来事もたくさん経験してきました。
その時には気づくことはできなかったけれど、人より身体的ハンディがあるからより内面を見つめることができる、気づけることがある。
人より辛いことを経験したから、人の痛みもわかるようになるし、寄り添える人になれる。
何も辛いことを経験しない人がいたとして、それはそれですごく幸せなことだと思います。
けれど、辛いことを経験しているから不幸せかというとそんなことはない。
その分、人としての深みは増しているし、経験値をたくさん積んで、より幸せを感じる力が身についているはず。
辛さや困難はチャンス!私はそう捉えています。
その辛さや壁を乗り越えた先は、さらに自分がステップアップできるし、自分がまだ出会えていない感情や、情報にに出会えるはずです。
そう思ったらワクワクしませんか?

まずは小さなポジティブから
なかなかすぐにポジティブ思考に!
といっても難しいという人もいるかもしれません。
そんな人にオススメしたいのは、一日の最後に今日あった幸せなことを思い返すということ。
できればノートなどに感謝の気持ちとして書くとより効果的!
本当に小さなことでもいいんです。
今日が天気が良くて嬉しいと思ったら、「晴れてくれてありがとう」。
子供の機嫌がよくて嬉しかったら、「1日ご機嫌でいてくれてありがとう」。
欲しかった服が買えたら「可愛い洋服が買えたことに感謝」など。
書き方はなんでもOK。
そうするといかに自分が幸せかに気づけるはず!そしてその幸せは周りのおかげだということに気づけるはずです。
まずはそんな小さな幸せに気づくことの積み重ねが、ポジティブ思考な自分になるための方法です。
ポジティブになれれば、より多くの幸せを引き寄せられる。
ぜひポジティブ思考な自分になって、毎日を心豊かに過ごしてくださいね!