今回は、Twitterで旦那様への熱烈な思いを綴るツイートが人気沸騰中のおりこうえりこさんに産後についてお伺いしました。現在は3児の母であるおりこうえりこさん。

「さあ!お昼ごはん食べよう!」とカップラーメンにお湯を注いだら泣かれ、ご飯を食べれず…眠くて仕方ないのに何度も起こされ…パパが助けてくれなければゆっくりお風呂にもはいれない…などなど普通の生活が普通にできないのが産後。そんな普通に生活ができない中で苛々しない訳がないのです。

3人の出産を経た彼女の、対処法や解決策を伺いました。

産後はホルモンバランスが崩れて情緒不安定に

ー産後って思い返すだけで大変ですよね。

そうなんですよ。出産を終え無事にママになったはいいけど、毎日の家事に追われ、育児に必死になり、疲れ果てますよね。産後は、「よし!ママになったぞー!頑張るぞー!」ってポジティブな気持ちと、「こんな母親でいいのかな…本当にやっていけるかな…」なんてネガティブになってしまう気持ちと波があったりして情緒不安定になることもしばしば。

お腹の中に赤ちゃんがいるところから「おぎゃあ!」と産まれて出産をしたらママになりました。はい!今日から貴方はママです!立派なママになりましょうね!頑張りましょうね!って。わかってはいるけど、とても嬉しい事だけど、なんだか気が晴れない日が続いたり…。

 

ー産後って実際どんな感じでしたか?

出産の痛みと感動と新しい生命の誕生!が衝撃すぎて夢から醒めたような、なんとも言えない気持ちです。赤ちゃんの生命を立派に育てなきゃ!と神経張り詰めてるからかピリピリしちゃうんですよね。またホルモンバランスの関係もあるのかとても苛々します。本当些細な事に苛々してしまう…。

最初の出産は要領が掴めなくて情緒不安定でした。二人目も要領はよく動けるようにはなるのですが、今度は二人いることが大変で…泣きながら家事をしていた事も多々ありました。赤ちゃんは可愛いのだけど、泣き声を聞くだけで疲れちゃう時もありますよね。

妊婦も産後もそうですが、とにかく情緒不安定で。些細なことで怒ったり、泣いたり…今思えば、どこか不安だったり小さいストレスをいっぱい抱えてたんだなって思います。

産後パートナーに求めるのは協力と優し

ー産後、パートナーに求めるものは?

産後にパートナーに求めるもの、それはとにかく協力です!!!!!強力な協力です!!!!?!?!家事を少しでも多くやってもらう、赤ちゃんのお世話を一緒にする、やる事は山程あります。なのに何故協力してくれないのか?おっと!愚痴がでてしまいましたね!

 

あとは優しさを求めます!!!!!

赤ちゃんはただただいるだけで可愛くて、何もしてなくても誰からも可愛いと言われる存在です。その横でボロボロになった身体で頑張るママ…私にも優しくしてよ…。とよく思いました。勿論赤ちゃんはみんなで可愛がって大切に育てなければですが、パートナーには私の事も大切にして!優しくして!と甘えてもいいのではないでしょうか。

産後は具体的に指示をしてパパを誘導させよう

ーパパって女性に比べて父親としての意識が出るの遅いって言いますよね。どうやって協力してもらうのがベストでしょう?

まず明確に、あれをやってほしいこれをやってほしいとお伝えしましょう!手伝って欲しいとお願いしてもなにからしたらいいかわからない男性は多いようです…(いや、わかれよ!という気持ちは抑えて)

「お皿を洗ってほしい」とか「休みの日にご飯を作って欲しい」だとか「1時間だけ赤ちゃんを見てて欲しいです、お昼寝をさせてください!」だとか、細かくお伝えします。できるかは置いておいて、とにかくやらせてしまうのです。それでも協力してくれなければ捨てましょう!(それは厳しすぎる)

産後のメンタルケアの為に自分から仕掛けよう

ーでは、ママのメンタルケアの部分ではどう優しくしてもらうのがいいんでしょう?

産後に苛々してしまう→

パートナーに八つ当たりをしてしまう→

パートナーも苛々してしまう→

優しくしてもらえない→

それにまた苛々するという負のループ…

産後の女性に優しくできる男性なら問題ないのですが、うまく優しくできないなにをしたらいいかわからないという男性も多いはず。是非この記事を読んで頂けたら有り難いですが、きっとそうもいかない方も多いと思うので女性の方からパートナーに協力してもらえる様に仕向けましょう…!

 

苛々して八つ当たりもしてしまいがちですが、素直に甘えることは自分にとっても癒しになります。多少昼間ムカついても、夜の二人きりの時間にベタベタして可愛がってもらう事は旦那さんにとっても嬉しいはず。思い切って抱きしめてもらったらとても癒された!という日は多々ありました。母親として愛情を注ぐ側な訳で、それを認めて貰えて抱きしめて貰えるという行為は言葉よりも癒されます。疲れている時は抱きしめてもらって存分に甘やかしてもらいましょう。

産後の身体を理解し、パートナーにも伝えよう

ー産後だからって「してして」だけじゃなく、自ら寄り添ったり素直にお願いすることがお互いに仲良くいられる秘訣なんですね。それでも気付いてもらえない時はどうしたらいいですか?

まず、自分の身体の状態がどんな状態なのかをよく見つめてみます。

「傷が痛む」だとか「ただただ苛々する」だとか「寝不足が辛い」だとか、沢山あると思いますがなにに対して苛々するかとか傷が痛いから余計に辛い家事だとかを明確にしてみるのです。

赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいな産後ですが、自分の身体もどうか大事にしてください。心と身体、どちらの状態もちゃんと知っておくこと。それをちゃんとパートナーに伝える。

パートナーは出産を体験した訳でもないし、痛みもわからない、ずっと一緒にいる訳でもないからどんな状況で過ごしているかもわからない…なのでしっかり自分の身体の状態とこんなことがあったよということをお伝えする。そうすることで相手もどうしたらいいのか理解出来て、明確に動けると思います。

 

あとは、1秒でも長く睡眠をとることも大事ですが、時々子供が寝たあと<二人きりになれる時間>を何分かでもとって、自分の話を聞いてもらうのは案外リフレッシュになりますよ。普段腹が立つこともありますが、自分が選んだ相手の意見や同意はとても励みになります。

「今日は夜寝なくて大変だったんだよ」だとか「昼はグズグズ泣いててずっと抱っこだったんだ〜」とか…そんな話でいいのです。そしてこれを読んでいる男性の方がいたら、どうか、お疲れ様と言える男性になってください。その一言でとても救われるのです…。

出産は人生で何回経験できるかわからない貴重な体験であり、それを終えた産後もとても大切な期間ですよね。大変な時期ですが、一生思い出に残る時期でもあります。しっかりパートナーに協力してもらい楽しく過ごせるママが増えたらいいですね。

 

今回取材したのはこの方

おりこうえりこ 3児の母/専業主婦
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