私の息子は先天性の疾患があり、現在離乳食を初めて5ヶ月目に突入しました。

生後6ヶ月頃から初めて、1歳半頃までずっと『ごっくん期』のペースト、ドロドロ状のご飯を作っています。

本来であれば『もぐもぐ期』『カミカミ期』と食材の大きさや硬さを変えていくので、今はカミカミ期に突入しているであろう時期です。

初めは、離乳食キットを購入したりして細かい物を色々と揃えましたが、長い期間ペーストを作っていると全然使わない物や、代用出来るじゃん!と思った物がいくつかあるのでご紹介していきます。

 

ハンドブレンダーでなんとかなる

 

私は離乳食が始まる前までは、"全部1からしっかり作るんだ!"と意気込んでいて、ベビー用のミニサイズのすりおろし器やザルなどがセットになったものを一式揃えました。

"ベビーフード(BF)なんてもってのほか!"とも思っていたので、食べれる食材や下ごしらえ方法など色んなことを検索して調べました。

でも、離乳食作りにいざ取り掛かろうとすると、赤ちゃんが抱っこを求めてきたり、離れることで泣いて落ち着かなかったりと、量を測ったり下ごしらえをしている時間はありません。

赤ちゃんが寝てから...と数日間は夜間にキッチンで小分け冷凍をしていましたが、眠気と疲労に勝てず、結局1週間も持ちませんでした。

使える食材が増えたり食べる量が増える程、離乳食を作る時間も増えていきます。産後の体の不調が治りかけている時期に追い打ちをかけるのが離乳食期。

ただでさえ赤ちゃんの成長が気になり出す時期に離乳食にまで神経を尖らすのには限界がありました。

 

そこで挑戦したのが『ハンドブレンダー』です。(ハンドブレンダーとは、置型ミキサーのスティックバージョンのようなものです。)

私は機械に疎いので、"そんなもん使っても変わらないだろ〜""洗いもの増えるしな〜"と思っていたのですが、使っているママさんのクチコミを見れば見る程、興味が湧いてきていざ購入!

するとあら不思議!!今までザルやすりおろし器、すり鉢で裏ごししていたのが馬鹿みたいと思えるくらい、一瞬でペースト状になるんです(笑)

にんじんやジャガイモ、繊維の多いほうれん草や小松菜も一瞬でトロトロサラサラになって目が点でした。若干音が響くけれど、かなり早くペースト状になるので時間短縮にもなります。

今では、最初に買った離乳食キット一式は必要なくなったので押し入れに押し込まれ、フリマサイト行きになっています(笑)

 

10倍粥?炊飯器なんて必要無い!

 

赤ちゃんの初めての離乳食、10倍粥。コレって本当にお粥って言えるの?と思うくらいサラサラなほぼお米スープ状態ですよね。

私はこの10倍粥作りに毎回モヤモヤしてました。

最初は大人の食べるご飯と一緒に炊飯器で離乳食用のお粥が作れるカップを購入し、炊けたら潰してこして...とやっていましが、離乳食用のお粥を作ってる間に大人用のご飯は炊飯器の中で固くなるし、容器が熱くて火傷しそうになるし、お米の分量とお水の分量を測るのも細かくて大変だし...と思っていた時、市の保育士さんの自宅訪問があり、離乳食のお話をした時『上新粉』というものを教えてもらいました。

(上新粉とは、柏餅やお団子などを作る時に使う『うるち米』の粉です。)

上新粉に沸騰したお湯を注いでグルグルとかき混ぜているとトロッとしてきます。10倍粥の完成です!

わざわざ裏ごしする必要も無いし、炊けるまでの時間待つ必要も無い、とろみの具合も簡単に変えられ、その場で分量を決められるので、赤ちゃんに合わせたタイミングで出来たてをあげることも出来ます!(常温まで冷ますのは必須です!)

お粥としてだけでなく他の食材のとろみ付けにも持ってこいです。うちの子は、お粥そのままだとあまり食べてくれないので、他の汁気の多いお野菜と混ぜてあげています。

今では、1回の食事に3種類のものをあげていますが、うち2つは上新粉を混ぜています。(我が家ではそれをリゾットと呼んでいます)

 

BF(ベビーフード)は神!!!

 

最初は"ベビーフードなんて使わない!"と意気込んでいた私ですが、だんだんと効率化と節約を図るようになりました。

私の近所のドラッグストアでは、BFの粉が一袋17g15袋入りが100円程度で売っています。

鶏レバーや白身魚など、調理に手間がかかる食材の粉をお湯で溶かすだけの状態になっているものです。お肉やお魚は細かく割いたり刻んだり湯通ししたり炒めたり...と手間がかかる上に、大人が食べる場合でもしっかり火を通さなければいけない食材なので、私はお野菜よりも赤ちゃんにあげることへの恐怖心がありました。

そこで、BFの粉を使ってみることにしました。粉をお湯で溶かしているうちに、しっかり本来の素材の香りがしてきました。そして、元々が粉なので火の通り具合も心配では無いし、すぐに完成するので、一瞬で"これでいこう!"と思いました。

お金の面でも、300円近い食材をスーパーで購入して調理をしても、皮を取り除いたり骨を抜いたりとしているうちに不器用な私はどんどん食べられる部分が小さくなってしまい、BFの量15食分と変わらないくらいの量しか作れなかったので、私の場合はBFの方が断然お得だし、魅力的に感じました。

 

BFのゼリーで嫌いなものをカバー!

 

息子は、ほうれん草や小松菜などの少し苦味、えぐみがある緑のお野菜、パサつきがちな鶏レバーが苦手で、他の食材と混ぜてもすぐに察知して口からダラダラと出してしまいます。

なかなか食べてくれないので、どうにかしたい!と思った時にたまたまドラッグストアで目に入ったのが、龍角散の『おくすり飲めたね』です。

"これだ!!"と思って、ベビーフードのフルーツ味のゼリーやジュレに混ぜてあげてみました。

息子は甘いものには目が無く、ロタワクチン(先生曰く、激甘らしいです)も自ら吸い付くぐらいの甘党なので、恐る恐るチャレンジしてみました。

すると!すんなりゴックンしてくれて、今までダラダラと口から溢れていた食材が息子のお腹の中に入った瞬間はガッツポーズしたくなるくらい嬉しかったです(笑)

とはいえ、ずーっとこれを続けていく訳にもいかないので、最初は9(ゼリー):1(食材)の分量から→7:3→5:5と少しずつ分量を変えていき、今では食材そのままでも食べられるようになりました。

現在は3回食+おやつなので、おやつの時間にゼリー+苦手食材慣らしタイムにしています。

苦手な食べ物を食べてもらうには根気やアレンジが必要となりますが、このやり方だと単純作業で私はそこまで大変に感じなかったので、オススメします。

 

離乳食も頑張りすぎないで

 

どれだけやる気に満ち溢れていても、頑張りたい!と思っていたとしても、赤ちゃんの泣き声の横でキッチンに長い時間立ち、ボロボロになった体で離乳食をあげるのは本当につらいです。

チャチャッと作って、すぐに赤ちゃんを抱っこ出来て、気持ちも体力も余裕が出来た状態で離乳食を進められた方が、もし赤ちゃんの離乳食の進み具合やアレルギーにつまずいても、そこまで離乳食作りに力を入れていないのでイライラやモヤモヤも少なくて済みます。

私の親世代のご近所さんや、自宅訪問の保育士さん、看護師さんにも、『凄い!』『便利ね!』『私達の時にも欲しかった!』と言ってもらえます。

今使えるものを効率良く使って、赤ちゃんとママの生活を少しでも穏やかに過ごしてもらえたらなと思います。