今回取材に応じてくださったのは、日中美人親善大使のファイナリスト経験者である丹遥(ニナ)さん。インスタグラマーとしても活躍する側、モデル業や中国国籍のトリリンガルという知見を活かし通訳のお仕事もされています。

相馬丹遥(ソウマ ニナ)中国上海出身。モデル・日中インフルエンサー・通訳・カメラマンなど幅広いジャンルで活動。手書きイラストを得意とし、オリジナルLINEスタンプも販売している。
デザインを学びたくて、中国から日本へ
ーニナさんは凄く色彩の綺麗な絵を書かれますよね。何か勉強などしてこられたんですか?
私は中国の上海出身なのですが、元々は中国で高校に通っていました。その後の進路を考えたときに、「普通のOLでお茶汲みをするなんて嫌だ・・・」と思い、自分が好きなことは何か?を突き詰めた結果、絵を描くことが好きだったので検定を受けようと思い、まずは色彩検定にチャレンジしました。
その後、アパレルやデザインを自由に学びたいと思うようになり、高校卒業して日本へ。そこで、日本で有名なデザインの専門学校「バンタンデザイン研究所」に入学。日本では夜間の日本語学校に通い、大学と並行してバンタンにも通いました。
手書きでデザイン画を書く魅力に気付く
ーバンタンデザイン研究所ではどんなことを学びましたか?
バンタンデザイン研究所では、主にファッションデザインを勉強していました。こんな感じでたくさんデザイン画を書いたりして、手書きで絵を描くことが好きなんです。
パソコンで絵を描くよりも、手書きで絵を描くことが好きで、時間を忘れて何時間も無心描き続けちゃうんです。疲れず、むしろ満足感でいっぱいになるこの時間が、大好きですね。
いずれはアパレルや、グッズを販売したいと思っているので、それに向けて2年間勉強しました。
いつかはオリジナルのものをデザインしたい!
ー最終的にそのスキルをどう生かす予定ですか?
バンタン卒業して就活をするって頃に、3.11の震災がありました。
それからなかなかスキルを生かしたお仕事へ就くまでが大変だったのですが、日中美人親善大使をやって中国のアパレルと繋がり、書いたデザインが実物になったことがありました。
自分が書いたものが現物になるってことがとっても嬉しくて。それから自分自身で挑戦できることは何か?を考え、その後自分で書いたLINEスタンプを制作しました。
今後は、自分のイラストをコップとか小物に落とし込んでグッズ販売をしたり、ファッションデザインのスキルを生かしてアパレルブランドをプロデュースしたいと思っています。
理想は、セレクトショップみたいな感じがいいな。
でも、現実的にはコストが高すぎて、、(涙)1番いいのは企業さんとのコラボです。是非お仕事、お待ちしています!(笑)
過去の行動力を聞いてからも驚きが連続ですが、高校生の頃に夢を追って海外に単身で学びに行くニナさんの強さを益々痛感!!カッコ良すぎませんか・・?(憧れの眼差し)
今回取材したのはこの方