熱性痙攣(ねつせいけいれん)をおこした子どもたち〜次男編〜

2019年7月16日 更新 FAMILY
熱性痙攣(ねつせいけいれん)をおこした子どもたち〜次男編〜
男児3人のシングルマザー・ふじおか まいです。

子どもたちが幼い時、子どもたちは、それぞれ体調を崩すことが多かったため、頻繁に病院へ行っていました。救急外来にかかったりすることもしばしば。その中で、とてもびっくりした出来事の一つが、次男と三男が熱性痙攣をおこしたこと。

いきなり痙攣なんてびっくりしますよね?知っているといないとでは、対応の仕方も違うはず。特に小さいお子様をお持ちの方に是非読んでいただきたいお話しです。

三男編と次男編にわけて、今回は次男編です。
こちらの記事も合わせてお読みください。熱性痙攣について、私が実践した対処法・注意点なども合わせて書いてあります。

6歳のときのこと

三男は1歳のときに熱性痙攣をおこしましたが、次男が熱性痙攣をおこしたのは6歳8ヶ月のときでした。熱性痙攣というのは、主に6ヶ月〰5.6歳くらいの乳幼児がおこす病気だということで、次男はもう小学生になっていたため、おこすことはないだろうと安心していた矢先の出来事でした。

やはり急な発熱からはじまった

普段通りに過ごしていたある日の夜。急に次男が発熱しました。発熱してからは、ずっと苦しそうにしていました。次男の体調の様子を伺っていましたが、ぜんぜん熱が下がりませんでした。それどころか、どんどん熱は上がっていったのです。

熱はとうとう39.6度まで上がってしまい、次男は全身震えはじめました。
意識が朦朧(もうろう)として受け答えもできなくなり、震えているのをみて、「どうしよう。明らかにいつもとちがうし、様子がおかしい...。」と、不安になりました。

おかしいと思い病院に電話をしたところ。

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絶対にいつもと様子が違うしおかしいと思い、いてもたってもいられなくなった私は、夜間対応してくれる病院に緊急で診てもらおうと電話をかけました。
電話が繋がると、電話越しに次男の様子を看護師さんに伝えました。

そうすると看護師さんが、「熱が出ているくらいなら自宅で様子をみてください。」と言いました...。

それに対して私は、「でも、明らかにいつもの発熱の様子とは違うんです!」と、どのような状態なのかをさらに詳しく訴えました。



熱が出たら家で安静にして様子を見る。そんなのわかっています。いつもは、そうしているところを、いつもと違い、様子がおかしいと思うから電話をかけて、助けを求めていたのです。

しかし、それでも自宅で様子をみてくださいといわれ、なんとも言えない気持ちで電話を切りました...。
そうして、電話を切った瞬間!振り向くと次男が...。口から沢山の泡を吹きながら痙攣をおこしていました!三男の時のように、白目を剥いて、全身がガクガクとしていました。あまりの高熱のためか、失禁までしている姿をみて、私は愕然としました。


もう一度病院に電話を!

すぐにもう一度、先ほどと同じ病院に電話をかけ、「すみません、先ほど電話した者ですが、電話を切った後、子どもをみると口から泡を吹いて失禁し、痙攣をしているんです!」と伝えました。そうすると、「救急車を呼んでください」と言われたので、すぐに救急車を呼ぶことに。

電話していた間、次男は、嘔吐しながら痙攣し、痙攣が終わってからも意識は戻らず歯ぎしりしながら白目を剥き「うー...うー...うー...」といっていました。全部で3回嘔吐。救急車が来て、隊員さんに運ばれてやっとの思いで病院に到着。家から近くの病院だったので、10分以内に到着しました。

そして、その頃には、次男の意識がもどってきました...。

すぐに病院へ。病院での処置は?

病院に着いてから、すぐに診察してもらいました。病院からは、「頭をぶつけましたか?」などと、聞かれました。ぶつけてないですと答えましたが、CTを撮ったほうがいいですと言われたので、その通りに...。そして、採血と点滴もすることに。

2時間半の点滴を受けましたが、次男は頭が割れるように痛いのと、眠いけど寝られないという理由で、ときどき泣いて暴れたので、わたしも病院のベッドの上に乗り、次男の後ろに回り、点滴の針が抜けないように次男の身体を支えて点滴が終わるのを待ちました。

点滴の最中に、次男は、また酷く頭を痛がりました。「もう終わりにしてえー!ママ、ママ、抱っこー!」と泣き叫ぶ次男が可哀想で仕方ありませんでした。次男は、現実に見えないものを見えているかのように、ブツブツ独り言を言っていました。夢と現実が一緒になっていたのでしょうか...。

点滴が終わり、熱も下がり落ち着いてきた頃、医師が検査結果を伝えに来ました。結果は、異常なし。ホッと一安心しました。もう朝の6時半をまわっていたし、2時間半ずっと暴れないように次男を支え続けて少し疲労感はありましたが、そのかいあって無事に何事もなく家に帰れることに。

この日は、頭痛がしたとき用にお薬をもらい、翌日、かかりつけの病院に行き、念のために診てもらいました。そして、そちらの病院でも異常なしとのことで、一安心。次男は、救急で深夜に病院に行ったことは、覚えていたのですが、ところどころ記憶が抜けていました。救急車に乗ったことも忘れていたし、痙攣が起こってから意識が戻るまでの前後のことを覚えていないようでした。

しかし、それ以降、元気に過ごして、熱性痙攣を繰り返すことなく現在11歳です。

次男と三男におこった熱性痙攣を経験して

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あまり前兆がみられないようでも、何か少しでも気にかかることがあれば、やはり母親にしかわからない何かを感じとったということなのかもしれません。

母親は子どものことを毎日毎日、ずっとみているので、やはり少しの変化もわかるようになっているのだろうと思います。


そして、それを感じとった時には、しっかりと様子をみてあげて、出来るだけ落ち着いて、すぐに動けるようにすることが大切なんだなと思いました。

熱性痙攣は、珍しくない病気です。この記事を読んでいただけたことで、誰かのお役に立てることができれば幸いです。