悔しかったら、痩せてみろ。

2019年5月9日 更新 BEAUTY・HEALTH
悔しかったら、痩せてみろ。
美人は3日で飽きる、人は外見でなく中身だ。というのは外見に困ったことのない人が作った言葉だろう。こんなにひどい外見社会なのに、悩みの圏外に住んでいるのだろうか。

過激なタイトルですが、太っていることで悔しい思いを沢山した私に、言い聞かせてきた言葉。
少しでも励みになる部分があるといいなと思います。


今思えば…

小さい頃から、ぽっちゃり属だった私。ぽっちゃりデビューは小学校低学年だと思う。基本的に太っていても、「太い」という自覚はないが、アルバムから出てくる写真は、バカボンのような絵に描いたぽっちゃり姿だった。

「可愛い」「キレイ」「モテる」というキラキラワードとは無縁で、いじめの対象にならないように明るく面白いお転婆キャラでないと生き残れなかった。そうやって楽しいキャラクターを作るうちに、ぽっちゃりキャラは定着。「ダイエット」「痩せる」というワードを出すだけで冗談よせよ!な空気になり、太っていないと、私らしくないとまで言われるようになっていた。

太っていれば、何を言われてもいいのか

Child Sitting Jeans In The Door - Free photo on Pixabay (170)

「~将来の夢は、相撲取りか?」などと、からかわれてもしらける空気が怖くて、面白くない私に存在価値がないような気がして、「そうそう!ばれた?!」などと、笑ってやりすごす。傷ついていることなど微塵も表に出せなかった。

年頃になり、好きな人ができたときも「お前みたいなデブに好きになられた男も可哀想だな」と笑いながらバイト先の先輩に言われたことは、今でもふとした瞬間に思い出す。太っているだけで人を好きになる事も許されないのかと苦しくなった。

悪いダイエットに手を出してしまう

悲しい思いをしたとき、いつだって痩せてやると決意するがここまでのデブキャラを払拭するには敵が多すぎるのだ。実家にいる限り、”食事をしない” というのは許されず、太っているのに、「ダイエットしたい」という一言が、恥ずかしくて言えなかった。

一生懸命作ってくれる母の手料理を捨てるわけにもいかず、ダイエットの知識も浅い私は下剤を服用したり、こっそり食べたものを吐いたりするようにもなった。しかし、それも時間の問題ですぐに母にバレ止めさせられた。

そして人並になることを決意

人並になりたい。太っているだけで、ひどい事を言われたり自分を隠したりするのは、もう嫌だ。「悔しかったら、痩せてみろ」そう言い聞かせて、ダイエットについて勉強した。

そのころには、薬学の勉強をし始めていたので体のつくりや代謝についての知識もあり、今までのダイエットは間違えたものであることは明らかだった。食べても太りにくいという “糖質制限” という健康的で、効果のあるダイエット方法を取り入れるようになった。(長くなるので糖質制限:ダイエット方法 について詳しくは、また別の記事に書きます。)

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糖質制限をゆるゆる初めて半年だが、現在-13kgをキープしている。私の理想は、まだまだ先なのだが、特にダイエットしている・常に我慢しているという感じはないのでこのまま、ゆるゆると続け健康的に痩せていく予定である。

ぽっちゃり属から標準寄りになっての変化は大きく、自分の好きな洋服を選べるようになるのだ。痩せている人にはわからないであろうが、フリーサイズは全くフリーではないし、ブランドのS・M展開なんて誤差範囲で、どちらにせよ無縁の洋服なのだ。その洋服たちを見る事すら、恥ずかしかったのが大きな顔をしてショップで選ぶことができようになった。好きな洋服を選べるようになれば、見た目への影響も大きい。メイクを変えてみたり、ヘアスタイルやカラーを変えてみたり…。間違いなく、自分を少し好きになれる。こういう自分自身の変化も大きいが、満員電車や、公共交通機関を利用した際座っていても一人で場所を使いすぎ感が少なくなり、第三者に嫌な顔をされるのも少なくなったと思う。

そして、もっとも大きい変化は嫌な事を嫌だと言えるようになったことだと思う。“太っているから面白くいないといけない”という呪縛から少しは解放されたのだ。まだまだ変化したことは沢山あるのだが、痩せるということは、こんなにも大きな変化をもたらすとは思ってもいなかったし、痩せてみて初めて感じることも多かった。


変化を恐れるな

Running Runner Long Distance - Free photo on Pixabay (169)

私が気付いた事は、変わる勇気と継続する努力で”自分が大きく変わる”ということ。

今現在、悩んでいる人の少しでも励みになればいいなと思うのです。私は、これからも続けます。よければ、一緒に頑張りませんか。