手遅れになる前に。間違ったダイエットに手を出さないで

2019年9月9日 更新 BEAUTY・HEALTH
手遅れになる前に。間違ったダイエットに手を出さないで


皆は、まだ間に合うかもしれない。
私は間違ってしまったから・・・

・・・ただ痩せて綺麗になりたかった。
悩みを増やすなんて夢にも思わなかった。

今、ダイエットしている人、これから始めようとする人が間違った方向に進まぬように書いておきます。


私の憧れたモノ


細い体にプルプルの肌、ちゅるんとした髪に、ツヤツヤのネイル。
これらは、顔面偏差値に+できる最大の武器で、自分で出来る最大の美容整形だと私は思っている。

そして、大抵の女の子はこの武器を手に入れるために大切なお金を使い、ひたむきに努力しているのだろう。


・・・わたしもその一人だった。
だが、気付けば求めているものとは真逆なのだ。
私はどこかで、一歩踏み間違えていたのだけれど気付いた頃には、もう手遅れだった。


原因は急激なダイエット


そもそも私は根っからのおデブ脳なのだ。
食べることが大好きで、ゴロゴロするのも履歴書に書ける程得意分野だ。

おまけに、一度ダイエットに成功していたこともあり、太りに太っても、たった3kg・5kg・10kg・・・とその気になれば直ぐ痩せると思っていた。


しかし、+20kgに差し掛かったところで友人の結婚式という一大イベントが勃発。

・・・ダイエットを決心したのだ。



緊急で痩せなければいけないと、間違ったダイエットに走ったが、なかなか気前よく落ちてくれない体重に嫌気がさし、

「食事制限もっとしようかな」
「1週間断食しようかな・・・」

と、間違えたダイエットに拍車をかけた。




おデブ脳な私は、ただ痩せることしか考えていなかったので体重を重視するのであれば、ダイエットは大成功なのだろうが、急激なダイエットの副産物にこんなに苦しむなんて思ってもいなかった。

これが紛れもない事実

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体重計に乗り、100gでも「減っている!」と喜び、その逆なんて、1日最低な気分だった。


食べたいものを我慢するのはもちろん、摂らねばいけないものまで我慢した。

カロリーが怖くなり、食べたものは吐くようになった。

おかげで体重は、波があるもののみるみるうちに落ちた。


しかし、気分は上がらない。
常に疲れていて、やる気がでないのだ。

肌はガサガサ、髪はパサパサ抜け毛もひどく、爪は柔らかくすぐに割れた。
おまけに、皮膚のたるみもひどいのだ。

顔面偏差値に+するものが全て-になり、
皮膚のたるみのせいで老け顔になった。



・・・こんなはずじゃなかった。

肌や、髪、爪はケアすることで改善できるが、伸びきってしまった皮膚は修復にも限界があるのだ。





ある日、仲のいい友人に

「どうしたの?」「やつれたね・・・」

と言われ、初めのうちはその言葉を素直に受け入れられずにいたが、別の友人達にも言われるようになりそんな風に見えるのだと落ち込んだ。



このまま続けて更にボロボロになる自分が怖くなり、太る覚悟で少しずつ食べ始めたが、この一歩が踏み出せなかったら私はどうなっていただろうか・・・と今になって思う。



しかし、そこからも誘惑が多い。
太る覚悟とは言え、太るのは嫌なのだ。
食べれば吐きたくなり、痩せる薬や下剤に手を出そうかと本気で悩んだ。

ボロボロな自分をもっとボロボロにしちゃダメだとどうにか踏みとどまったが、未だに

「あんなにもスルスルと体重が落ちるのなら・・・少しくらい・・・」

と思う時もある。



・・これが最大の後遺症なのかもしれない。

だから間違えないでほしい。


SNSを見ていると、短期間で10kg・20kg痩せましたと報告している人が溢れかえっている。

それに対して大勢の人が、

「どうやって痩せましたか?」

と、質問を投げているのをよく見かけるのだが、正直、健康的な食事を我慢し続けることや、下剤やダイエット薬の乱用拒食・過食嘔吐などであれば短期間で大幅に痩せることは可能だ。



確かにダイエットは楽にできるものではなく、ずるずると行うくらいならば、短期間でやり終えてしまいたい気持ちや、ダイエットしなきゃいけない気持ちは前々からあったが、痩せようと思えるイベントがなく、急に勃発するイベントで痩せなければと思う時もある。


しかし、何を目的として痩せようとしているのかを考えてほしい。

綺麗になりたくて痩せようとしているのであれば、間違ったダイエットで短期間に痩せるのは本当にやめた方がいい。

一時的な悩みで済まされない、悩みや失うものが大きすぎる。

最後に・・・

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今、ダイエットしている人、これから始めようとする人が間違ったダイエットに走りそうになったときに少しでいいので、考えてほしい。



ゆっくりと皮膚の伸縮に合わせて痩せれば深刻な皮膚のたるみで頭を抱えることも美容整形で何百万とかかる費用を軽減できるかもしれない・・・


刺激系の下剤の乱用を控えることで自分の力だけでは腸が動かなくなるリスクや人工肛門を回避できるかもしれない・・・


個人輸入したやせ薬で、肝障害や心不全にならなくて済むかもしれない・・・


拒食で食べものが怖くならずにいれるかもしれない・・・


過食嘔吐で吐かずにはいられなくなったり食べ物を買うお金に困り、万引きを繰り返す経験なんてすることもないかもしれない・・・


生理がとまって将来、子供ができるのかと不安にならないで済むかもしれない・・・

と。



これらは、大げさに書いているわけではなく、軽い気持ちで始めたダイエットが原因で実際これらの悩みに苦しんでいる人が大勢いる事実なのだ。




・・・ダイエットは人生を狂わす大きな要因が潜んでいることを、絶対に忘れてはいけない。


必ず、綺麗になれるとは限らないのだ。